インタビュー / Krikor Kouchian / L.I.E.S.

Translation by Rami Suzuki.

ご出身は?

私の故郷は、南仏にある中規模の町です。19歳で地元を去ったので、他の場所での時間の方が長くなりました。

お住まいは?

今はパリに住んでいます。東の地域です。

DJを始めたのはいつですか。きっかけは?

1996年にDJをはじめました。パリに到着してから、 What’s Up Mix というラベルでトラックを製作していました。オーナーは、 what’s up bar と呼ばれたバーのプログラムも組んでいて私にDJを依頼したのです。当時既に私はレコードを買い始めていました。

音楽の作成を始めたのはいつですか。きっかけは?

音楽の作成を始めたのは1993年ですが、マシーンを使い始めたのは1996年です。 Akai S900 と Tascam 8 というトラックテープマシーンでした。最初のプロダクションは “The French Touch” と関連していますね。あの若いフランのHouse プロデゥサー達。

その時のシーンについて、もっと教えてください。みんな友達だったのでしょうか。特定のレコードショップとかクラブにフォーカスしていましたか。

実を言うと、私の最初のレコードはあまりフランスのタッチにフォーカスしていませんでした。もっと House, Break Beat, Techno Dub 。でもその後この Filter style を活用して2つの eps を創りました。正直、私の最高作品とは言えません。程遠いです笑。この影響を強く受けているラベルのメンバーではありましたが、私自身はこのシーンにコネクションを感じることは一度も無かったです。この音楽に関与していた人達は、私と比べると遥かに違う背景の持ち主です。Versailleの人達です。仲良しではなかったものの、出会いはありました。パリの街角の1シーン、レコードを作る機械を買うお金が欲しくて。彼等は裕福で、私は一文無し、誰かが ASR10 sampler を貸してくれたのです。当時はその機械を使って全てを作成しました。今でも、最高のマシーンの一つだと思います。レコードは、特定のスタイルには固執しませんでした。いろんなレコードを買っていました。BPM, techno import, rough trade, Patate records… とか、いくつかのレコード店に行きました。パリに到着した最初は、 the Queen, the Rex Club と elysée montmartre の dub action parties には頻繁に行きました。そして90年代後半に Pulp が始まりました。

The French Touch`s のソールフルでスモーキーなダブドアウトサウンドをインスパイアしたDJ、プロデゥサー、レコードなどは特にありましたか?

フランスでは、 Motorbass は革新的な存在でした。 Daft Punk が最初の EP で、その後デトロイトやシカゴの音楽も発見しました。当時沢山のダブも聴いていましたが、 I-Cube などの稀なアウトサイダーを除いては、 French Touch への影響はないと思います。

貴方の音楽は、より暗いエッジへ成長しているように見受けられます。音楽のテイストがどう変わってきたか、1年間を振返りどのように進化をしたか、その理由なども教えてください。

豊潤なところはあるけれど、暗い音楽を創っているとは思いません。私の音楽は絶えず変わっています。同じ音楽ではつまらない、たとえ商業的に継続可能であっても。あきるのが大嫌いなのです笑。

Tigersushi / Kill The DJ のリリースをしたことがありますね。 Joakim との出会い、そしてこのレベルとの関係を教えてください。パリは小さな街です。音楽と趣味が合ったので、友達になりました。最初に Acid EP をWeatherall によるMBVのリミックスで創って、2009年に私のアルバムのために協業しました。

Krikor & The Dead Hillbillies についてもっと教えてください。このグループのアイディアやコンセプトは何だったのでしょうか。バンドの他のメンバーは? Krikor & The Dead Hillbillies の音楽はこれからも作成されますか。

バンドは存在しませんでした。コンセプトは、偽バンド。音楽をそんな風に感じたのです。バンドが演奏できるような曲、だから偽バンドを作りました。変な話、生演奏についての提案には苦労しました。人々はライブを期待しましたが、勿論偽バンドなので対応できませんでした。2009年のアルバムの後に、数人の友達とガレージサイコのトラックを収録しました。短いDead Hillbillies レコードを創りたかったのですが結局不発に終わり、 Dead Hillbillies のレコードは将来も無いと思います。冷たく死に絶えました。

Ron Morelli`s A Gathering Together のアルバムをプロデゥースしましたね。Ronとはどのように出会いましたか。リリースまでの過程も話してください。

Ron には、彼の最初の奥さん、それから共通の友達 Low Jack と DK を通して出会いました。彼は今、私の親しい友人です。一緒に美味しいワインを飲みながらお喋りします。ジョークと French style について!テイストとインフルエンスが似ていて、同じ時期に成長しました。一緒に働くのが自然で、彼のレコードの音楽を私は好きで、彼に頼まれてプロデゥースしましたが楽しかった。また今年もやります!

新しい LP, Pacific Alley について教えてください。生で、行き過ぎで、変形された、破壊的な 80s electro-boogie という印象を受けました。 Moon B, BenedekUku Kuu を本気で荒立てた感じ、彼等の音と New BeatEBM の間と言うか。 Luke Wyatt Torn Hawk によるリリースにも似ています。 Luke とは面識ありますか。

Luke とは、一度会ったことがあります。面白い才能のある男です。私たちは同じインフルエンスを受けているように思います。それが理由かもしれません。彼は今 techno プロジェクトをしていると思います。まだ聴いていないですが。

The French Touch に関係し、最近は Red Axes Moscoman ともコラボレーションをしていますが、同じ思いを持ったアーティスト達によるシーンの一員だと思いますか. DJ Sundae や Moscoman は知っていますか。

Cosmo と Sunday は友達です。彼等の音楽のテイストが好きです。一緒にラジオショーをしていました。でも時間が無くなって、止めました。Benjaminは、私のレコードを異名で幾つかリリースしています。最近の作品は Docteur Satanとてもベルギーっぽいです。Red Axes と Moscoman と創ったトラックは、私がテルアビブでプレイした時です。遊ぶのは楽しかった。美味しい食べ物とドリンク。良いやつらですが、同じシーンとは思いません。私はとても違った音楽をプレイします。

現在 DJ としてのレジデンスはありますか。頻繁に DJ として海外に行きますか。

最近はレジデンスはありません。スタジオでの時間が多いです。でも、新年はもっとプレイします。私の愛する Casio RZ1 修正版と、改善されたライブをします。それから、私の 707 を曲げたセットをする計画です。

土曜日には、 Bonobo でDJ予定ですね。日本は今回が初めてですか。

日本は三回目です。とっても楽しみです。10年以上前に、Unit でプレイしました。前回は、 Metro で、大阪と京都です。聴衆に圧倒されましたが、素晴らしい思い出です。

土曜日にプレイする5枚のレコードを教えてください。

まだ確定していないけど、たぶんプレイするのは:

Mix O Rap – Spitting Game 

Chip E – Time To Jack

Ice Formula Riddim – Low Jack

Metro – Straphanger

Ron Hardy – Hardy Drums

Ron Hardy - Hardy Drums

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